オーランド諸島(スウェーデン語: Landskapet Åland, フィンランド語: Ahvenanmaan maakunta)とは、バルト海、ボスニア湾の入り口に位置する6,500を超える島々からなるフィンランドの自治領。住民のほとんどはスウェーデン系で、公用語はスウェーデン語。自治政府の旗はスウェーデンの国旗の意匠である青地に黄色の十字架に、フィンランドの国章に使用されている赤を加味したものとなっている。フィンランドでは、他の県と同じくmaakuntaと書かれるため、日本語でもオーランド(自治)県と表記されることもある。また、2010年1月1日に、オーランドを含むフィンランドの全州が廃止されるまでは、他州と同様にlääniとも書かれたため、オーランド(自治)州と書かれることもあった。